2018年01月04日
世界名門大学のインスタグラムを徹底調査。リベラルな校風やアカデミックな雰囲気からユーモア溢れるインスタを紹介します。世界名門大学のインスタの世界とは?
世界の大学が運営するインスタグラム。
実は、リベラルな校風やアカデミックな雰囲気、さらにユーモア溢れるエピソードがあふれています。
そこで、『世界名門大学インスタ勝負』と題して大学のインスタをまとめました。
トップは、ハーバード大学のインスタグラム 。
▼ハロウィンのカボチャが小さなカボチャを咥えています。
そこには「Y」の文字。
ある大学の頭文字でした。
コメント欄には、Sorry, @yale.のコメント。
このコメントには、裏がありました。
▼このカボチャ騒動から約一月後。
イエール大学のインスタにある写真が掲載されました。
トロフィーを前に記念写真を撮るイエール大学のアメリカンフットボール部。
コメント欄には、「ハーバードを倒して、IVYリーグで優勝したことを祝おう」とクールに対応。
ハーバードが、IVYリーグのアメリカンフットボール対抗戦を前にイエールを挑発。
その結果、最終選でイエールに「喰われ」てしまったハーバード。
目の前でイエールに優勝されてしまいました。
▼ちなみにイエールのマスコットは、ブルドッグ。
大人気のhandsomedanxviiiは、自分のインスタアカウントも持っています。
各大学もマスコットを持っています。
▼プリンストンの人気マスコットは、プリンストンタイガー。
▲プリンストンの違うインスタをアップしてしまいました。
上のインスタは、犬です。
ちなみに上の投稿は、1万以上の「いいね」がついています。
▼プリンストンタイガーは、下のインスタです。
ゆるキャラ風ですね。
▼英国のケンブリッジ大学は、羊で勝負?
▲上の写真は、ケンブリッジ大学のマスコットではなく、実験の様子。
羊が男女の区別を写真から判断できる、という真面目な実験結果の様子です。
▼普段から固めの投稿をするケンブリッジ大。
キャンパスの様子が多いのも特徴です。
キャンパスの投稿が多いケンブリッジに対し、オックスフォードは、イベントなども多くやや柔らかい感じです。
▼研究室でバーチャルリアリティを体験しているのは、オックスフォードのマスコットMarty。
▼荘厳なオックスフォードの図書館。
大学のインスタグラムを見ていて、やはり頭の柔らかさを感じるのが京都大学。
▼公式インスタグラムで『京大変人講座』をレポート。
もちろん、研究結果やキャンパスの真面目な投稿が基本です。
▼工学研究科の学生によるレスキューロボットが、ロボカップ2017の世界大会でBest in Class Dexterityを受賞した投稿。
大学のインスタグラムには、動物が意外と載っていますが、中でも動物好きなのが伝わってくるのが、早稲田大学のインスタグラム。
▼キャンパスに住む猫の茶太郎と栗。ほんわかした雰囲気が伝わってきます。
▼大隈講堂の前で、秋卒業を祝う投稿。この他にも早稲田周辺について投稿しています。
▼写真は、理工系の学部がある西早稲田キャンパス51号館を「大根おろし」とコメント。
実は、51号館は、よく見ると「KO」と読めると話題になっています。
そうKO→慶應。
▼慶應大学のインスタがこちら。
▲多国籍なインスタクルーで運用しています。
投稿も英語が中心の慶應大学のインスタグラム。
▼大学ランキングについても大学のインスタグラムで積極的に取り上げています。
▼秋入学の様子も。
キリッとした大学の雰囲気が伝わってきますね。
多様な学生といえば、編集部が一押しなのがこちらの大学。
大分県別府市にある立命館アジア大平洋大学(APU)。
英国の世界大学ランキングを発表している英国のTimes Higher Educationは、日本の大学で「国際性」で1位と評価しています。
▼ついにクッキーモンスターまで入学?
ユニーバーサル・スタジオの方と一緒にAPUを訪れたようです。
▼APUはなんと学長を公募。ライフネット生命の創業者で元代表取締役会長の出口治明さんが第4代学長に就任しました。
記事のタイトルは【東大からハーバードまで】。
早速、東京大学のインスタグラムを見て見ましょう!
それがこちら。
▼東京大学のインスタグラム…。
▲いや、違う。
個人のインスタグラムにタグ付けされたもの。
そう…東京大学の公式インスタグラムはないのだった。
残念。
この記事の記者
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。