2019年09月29日
【国際バカロレア】世界ランキング12位!IB-Schools.comは、ランキングを各校の公式発表など公表データからランキングを公表した。日本から50校の中にK.インターナショナルスクール東京が世界12位に唯一ランクイン。ちなみに45点満点のDP試験で、38点は、世界の一流大学に志願していく点数だ。ハーバード大学など世界最難関の大学は、DPの点数では、40点前後から志願していく。Kインターナショナルスクール東京の躍進についてまとめてみた。
英国の名門校と世界のインターナショナルスクールを紹介するIB-Schools.comは、国際バカロレアのDP(ディプロマ資格課程)平均点によるランキングを公表した。
▼ IB-Schools.comによる公式ランキングはこちら。
Global Top 50 Private IB Schools
https://www.ib-schools.com/page.asp?t=Global-Top-50Top IB Schools Global League Table detailing the exam results of the best schools in the world.
K.インターナショナルスクール東京の合格者平均点は、39.2点と世界トップと2点まで近づいている。
50校のランキングには、英国、シンガポール、香港勢が上位を占める。
データ出展:IB-Schools.com 作図:The International School TImes
今回、IB-Schools.comは、ランキングを各校の公式発表など公表データからランキングを公表した。
インターナショナルスクールが全てIBを採用しているわけではない。
英国のAレベルやアメリカのSATやAPなど多くの試験があり、IBだけがインターナショナルスクールの大学志願時の試験ではない。
あくまでもIB校をIB-Schools.comが調査した結果だ。
しかし、そのデータは、やはり現実を物語る。
英国がトップであり、さらに香港、シンガポールと続く。
インド、オーストラリアと続き、日本はK.インターナショナルスクール東京だけがランクイン。
IB-DPの成績を公表していないスクールもあるため、本ランキングが全IBスクールのデータを元に作成されているわけではない。
しかし、公表されている一部をデータとして集めた結果は、わかりやすい。
日本は、国際バカロレアでも世界的にもはや高い結果を残している学校はごく僅かなのだ。
データ出展:IB-Schools.com 作図:The International School TImes
編集部でも国際バカロレアのディプロマ資格試験の合格者数、平均点などを公表データーからリサーチし、K.インターナショナルスクール東京の躍進を記事にしてきた。
▼ 2015年度から3年連続で平均点が35点超えを伝える本誌記事。
【IBでK点超え?】IBの平均点が38点超え!K.インターナショナルスクール東京のスゴサとは? | By インターナショナルスクールタイムズ
https://istimes.net/articles/1050東京都江東区にあるK.インターナショナルスクールは、幼稚部から高等部までの男女共学校のインターナショナルスクールです。国際バカロレアのDP試験で高い成績が有名です。2017年度の国際バカロレアの成績において、同校の平均点が38点を超えたことを公表しています。3年連続で平均点が35点を超えた同校について調べました。
下の学年からIB教育を準備していくK.インターナショナルスクール東京。
その着実な歩みは、こ幼稚部、小学部、中学部、高等部と一貫教育が提供されているため、これからも続くと予想される。
DP試験の世界平均点は、45点満点で約29点。
年度によって平均点は前後するが例年29点前後で推移している。
ちなみに45点満点のDP試験で、38点は、世界の一流大学に志願していく点数だ。
ハーバード大学など世界最難関の大学は、DPの点数では、40点前後から志願していく。
国際バカロレアのDP試験は、DP課程に在籍する2年間の成績と最終試験の結果であり、一夜漬けなどが効かない。
2年間を通したいわばトライアスロン型の試験だ。
ちなみにK.インターナショナルスクール東京は、4年に1度は45点満点の合格者を輩出している点にも注目が集まる。
合格率は、世界平均は、約70%。
同校のIBーDPの合格率はそれよりも20%以上高い。
合格者数は、2クラス分の受験者数だ。
国際バカロレアのDPで躍進を続けるK.インターナショナルスクール東京の卒業生は、どのような大学に進学しているのだろうか?
▼公式ホームページにデータが公開されている。
世界中に進学先が並んでいるが、赤星は編集部で付けた。
赤星がある大学は、奨学金とともに合格している。
アメリカだけでも、ペンシルベニア大学、プリンストン大学、スタンフォード大学、ジョージ・ワシントン大学、ブラウン大学、デューク大学、ダートーマス大学、Caltechなど。
英国だけでも、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドンなど錚々たる大学に合格しています。
カナダの名門もトロント大学からブリティシュ・コロンビア大学、マギル大学と勢揃い。
アジアトップにも進学している。
日本では、東京大学に3名、国立の東京医科歯科大学医学部、岡山大学医学部、順天堂大学医学部に合格している。IB入試が国立大学や医学部にも扉を開けたのがわかる。
世界から大学を選ぶことができていることを証明している。
現在の学費・授業料は2019年~2020年度のものです。
出願時にかかる費用
・出願料 ¥20,000
入学時にかかる費用 (入学時のみ)
・入学金 ¥300,000
・施設費用 ¥600,000
毎年かかる費用
・授業料 ¥1,950,000〜(幼稚部から9年生まで)
・施設維持費 ¥100,000
・その他諸経費
K.インターナショナルスクール東京
URL:https://www.kist.ed.jp/ja
〒135-0021 東京都江東区白河 1-5-15
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この記事の記者
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。
IB-Schools.comは、ランキングを各校の公式発表など公表データからランキングを公表した。
日本から50校の中にK.インターナショナルスクール東京が世界12位にランクイン。
日本勢として唯一のランクインとなった。