2022年12月15日
お子さまをインターナショナルスクールに通わせることを検討するなかで、「保護者が学校生活に関わる機会はあるの?」「インターのPTAってどんな感じなの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?兵庫県神戸市のインターナショナルスクール・カナディアン・アカデミーでは、保護者の皆さんの関わりは充実した学校生活に欠かせないものになっています。カナディアン・アカデミーのPTA活動やその他の学校行事の様子をご紹介します。
カナディアン・アカデミーのPTAはとても熱心です。
年度の初めには新しくカナディアン・アカデミーに来られたご家族を歓迎するためのセッションをおこない、オンラインプラットフォームの使い方やクラブ活動についてなど、学校生活に関するあらゆる情報を共有します。
また、定例のPTAミーティングを月に1回おこない、学校行事の詳細などを話し合っています。
定例ミーティングはカナディアン・アカデミーの生徒のご家族であれば誰でも参加でき、毎回20名以上が参加しています。
学校からの情報共有の場としてはもちろん、保護者の方同士が繋がりを広げ、情報交換をする場にもなっています。
PTAは学校行事にも積極的に関わっています。
例えば、Sports Day(運動会)ではアイスキャンディーを配るブースや学校のオリジナルグッズ(Tシャツやジャケットなど)の販売カウンターを出すことで、運動会を盛り上げてくれました。
また、週末におこなわれる中学校・高校のクラブ活動の試合ではPTA有志の皆さんがBooster Clubとして飲み物やスナックを販売し、モチベーションアップ欠かせない、と生徒から支持されています。
カナディアン・アカデミーではコミュニティーの多様性を重視するため、学校として特定の文化の行事をお祝いするということをしていません。
その代わりに、いろいろな文化の伝統行事を一つにまとめてお祝いする場を作っています。
例えば、11月の初めには英語圏のハロウィン、メキシコの死者の日、そしてインドのディワリを一緒にお祝いしました。
その際も生徒が楽しめるように保護者の方が豪華な飾り付けや衣装、ゲームを用意してくれました。
これらの行事への参加は強制されるものではありませんが、たくさんの保護者の方が楽しみながら協力してくれています。
カナディナン・アカデミーでは、保護者向けのワークショップを毎週企画しています。
例えば、「EALワークショップ」では英語が母語でない生徒に対しておこなっているサポートの内容を担当教員が紹介しました。
さらに、英語の力を伸ばすために家庭でできるサポートについて具体例を交えてお話ししました。
「英語の本を読む時にどのような質問を投げかければ理解が深まるか」ということについて、参加者同士で実際に質問をし合いながら理解を深めてもらいました。
日本語を話すご家庭向けに「日本語ワークショップ」もおこなっています。
日本語の授業で生徒たちが学んでいる内容を学年ごとに紹介した後、家庭でどのようなサポートをすれば日本語の語彙力や文章力を伸ばせるのかを情報共有しました。
保護者の方同士が情報交換をされる様子も見られました。
他にも、Primary Years ProgrammeやDiploma ProgrammeなどIB(International Baccalaureate/国際バカロレア)のプログラムに関することや、大学進学、ソーシャルスキルのサポートについてなど、さまざまな話題のワークショップを通して保護者の方と情報共有をする機会を設けています。
カナディアン・アカデミーでは日々の連絡はメールやオンラインプラットフォームを通しておこなっています。
保護者の方も気になることがあればその都度スタッフに連絡ができるシステムが整っています。
また、年間を通して3〜4回の保護者面談があり、学習の状況や生活の様子を共有しています。
ここまで読んでいただいたように、カナディアンアカデミーでは保護者の方の積極的な関わりのおかげで学校生活や日々の学習がより充実したものになっています。
カナディアン・アカデミーの学校行事や毎日の学校生活の様子はFacebookやInstagramにも載せていますので、ぜひご覧ください。
Canadian Academy
兵庫県神戸市東灘区向洋町中4-1