チャールズ皇太子が設立したChildren&the Arts
英国のチャールズ皇太子が設立した"Children & the Arts”は、子供・若者がアートや音楽などに触れるための機会を増やすことを目的に2002年、バッキンガム宮殿でプロジェクトが始動されました。
元々の発端はチャールズ皇太子が前々年、ウェストミッドランドの特別支援学校を訪れた際、熱心な教師が「ロミオとジュリエット」について若者に教えているのを見て、なんとしてでも若者を生の舞台に触れさせることが必要であると考え、チャールズ皇太子自らロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの公演を観劇できるよう手配したのが始まりです。
その後、チャールズ皇太子は、児童が早期に芸術に触れることでその後の人生に大きな影響を与えることについて議論を重ね、Children&the Artsを設立するに至りました。
その後10年に渡り、同財団は音楽、視覚芸術、オペラ、詩歌、物語の創作に関連した多くのプロジェクトを立ち上げ、すでに英国で50万人以上の子どもたちがそのワークショップに参加しています。
Children&the Artsの役割について、チャールズ皇太子は次のようにコメントを残しています。
▼プロジェクトで美術館を見学し、芸術を学ぶ生徒たち。
クラレンスインターナショナルスクールが同財団と提携
イギリスにおいてアート教育に関する教員教育や児童向け芸術ワークショップを行うChildren&theArtsと、東京都港区にあるクラレンスインターナショナルスクールを運営するClarence Education Ltd.(代表須田絢日氏)が、幼児向け教材開発とインターナショナルスクールのカリキュラム開発で提携、独占契約を結びました。
クラレンスインターナショナルスクールの公式ホームページに掲載されているChildren&the Artsとチャールズ皇太子
同財団のプログラムを取り入れて日本で授業及び教材開発をするのは、クラレンスインターナショナルスクールが初めてです。
同校のカリキュラムは、British Early Years Foundation Stage (EYFS)とChildren & the Artsのアートプログラムを主軸とした統合的なアプローチを採用しています。
今回の提携により、同校のカリキュラムには、イギリスのChildren&the Arts本部と連携したユニークな教材開発、授業がさらに組み込まれると考えられます。
Children&the Arts CEOのJeremy Newtonと契約を交わす同校共同代表のHu Fei-Fei氏。
クラレンス・インターナショナルスクールとは
クラレンス・インターナショナルスクールは、校名に「クラレンス」とあるようにイギリスのロンドンにあるセント・ジェームズ宮殿に隣接した英国王室の「クラレンス・ハウス」を由来としています。
クラレンス・ハウスはエリザベス王太后の旧公邸で、現在は、チャールズ皇太子の公邸となっています。
能楽を体験する同校の生徒たち。
同校は、東京都港区にあるインターナショナルプリスクールで、アートを主軸とした統合的なアプローチを採用し、1歳半から6歳までの児童が学んでいます。
プリスクール以外にもシーズンプログラム、午後の英語教室なども開催されています。
アートを通して数理能力、構造などについても学ぶ独自カリキュラム。
お問い合わせ
クラレンスインターナショナルスクール
東京都港区南青山3-9-5
HP:https://www.clarenceschool.jp
TEL:03-6721-0990
E-mail: [email protected]
Clarence International School 公式サイト
https://www.clarenceschool.jp/contactClarence International School is a preschool in Tokyo, which offers the highest quality education for children in their "Early Years". 《クラレンス》港区・表参道の英語プリスクール
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インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。