2019年に開校する中学校・高校は8校!
■2019年全国で開校ラッシュ!
編集部の調べでは、2019年に開校する中学校・高校は、全国で8校と開校ラッシュになることがわかった。
早速、開校マップを見てみよう。
中学校・高校は、8校が開校予定だ。
編集部の調査では、8校を分類してみた。
学びも進化!5分類で開校!
■編集部で分類すると5分類
ロゴの左上にある「高」は高校、「中高」は、中学校・高校の教育課程を表す。
8校のうち7校が国際教育に取り組むのも特徴的だ。
インターナショナルスクールとして千代田インターナショナルスクール東京(CHIST)とManai Institute of Science and Technology (旧名称:ISSJ)が開校。
国際バカロレア教育に取り組む公立校2校も2019年4月に開校する。
大阪市立水都国際中学校・高等学校と広島県立広島叡智学園中学校・高等学校だ。
ドルトンプランの学びのドルトン東京学園 中等部・高等部は、東京と名古屋にある河合塾 ドルトンスクール(幼稚部)の実績とともに念願の中高が開校する。
さらに平成の次に元号とともに本格的な開校を迎えるのが、広域通信制高校とコラボしたインフィニティ国際学院とルークスだ。
ゼロ高は、まずはキャンパスを静岡に開校する。
話題のインターナショナルスクール2校が開校!
■千代田インターナショナルスクール東京(CHIST)
▼ 千代田インターナショナルスクール東京は、2019年4月に中等部と高等部が開校する。これにより今年開校した初等部を合わせ、小中高の一貫校になる。
初等部も開校と同時に人気が集まった同校。エスカレーター型の小中高の一貫校になるため、さらに人気校になると考えられる。
千代田インターナショナルスクール東京(Chiyoda International School Tokyo:CHIST)公式ホームページ
https://www.chist.jp/jp/日本の中心である東京・千代田区に千代田インターナショナルスクール東京(Chiyoda International School Tokyo:CHIST)が2018年4月に開校します。CHISTには、世界標準カリキュラムを指導できる国際色豊かな教員が豊富に揃っています。
■Manai Institute of Science and Technology (旧名称:ISSJ)
▼ Manai Institute of Science and Technology (略称Manai)は、リサーチプロジェクトワークを活動の中心とする全く新しい学校として創立される。
同校は毎年、サマースクール、スプリングスクールも開催し、その学びは高い評判となり海外から多くの生徒を集めている。
広域通信制で世界で学ぶ!
分類にある「広域通信制」は、高校卒業の教育課程を通信制高校の仕組みを使って取得できるようにしている。
この広域通信制の仕組みを活用し、国内・海外に複数のキャンパスを持ち、ネットワークのように展開する学校が開校する。
その代表が「インフィニティ国際学院」と「ルークス」だ。
■インフィニティ国際学院
▼ 奨学金制度も導入する「インフィニティ国際学院」は、海外キャンパスが15カ国を計画している。
インフィニティ国際学院。世界を旅しながら学び、世界の難関校などを目指す国際進路特化型インターナショナルスクール。国際ジャーナリストや伝説の起業家たちなど専門家が世界へ飛び出す高校生をサポート。「世界を知り、日本を知り、自分を知る」今までの日本の教育では実現できなかった大きな動機付けと新しい学び方を提唱します。
■ルークス
▼ 「ルークス」は、4カ国(日本、ミャンマー、インド、モンゴル)にキャンパスを構える。
変わった子がいてもいい。問題児がいてもいい。Loohcsは全ての人が平等に学べる環境を作ります。 独自の奨学金を用意・リベラルアーツ教育の充実・安心の進学保証制度・海外留学制度の充実・
■ゼロ高等学院
▼ 一流のプロから、本質的に物事を知る機会を用意するゼロ高。
座学を目的とせず行動を目的とするため、国内だけに関わらず自然と海外も入ってきそうだ。
公立で国際バカロレアを学べる2校
国際バカロレアの勢いは、さらに全国へ。
公立2校がいよいよ開校する。
公立の国際バカロレアは、授業料が注目されるが、その取り組み方も独自だ。
広島県立広島叡智学園は、全寮制のボーディングスクール として開校準備が進む。
大阪市立水都中学校・高等学校は、公設民営として開校する。
国際バカロレア認定校の大阪YMCAインターナショナルスクールを運営する大阪YMCAの運営だ。
■大阪市立水都中学校・高等学校
▼ 大阪市立水都国際中学校・高等学校は、国際社会で活躍し、大阪の経済成長をけん引する人材を育てる学校として、国際理解教育と外国語教育に重点を置く。
大阪市立 水都国際中学校 & 水都国際高等学校 公式ホームページ
https://osaka-city-ib.jp大阪市立 水都国際中学校 & 水都国際高等学校のホームページです。学校紹介・特徴・入学から卒業までの流れ・教員採用情報などをご覧いただけます。
■広島県立広島叡智学園 中学校・高等学校
▼ 広島県立広島叡知学園 中学校・高等学校は、公立として珍しい全寮制の中高一貫校として開校する。
公表された初年度の志願倍率も約9倍を超えた同校。
広島県とその他の県からも志願できるため、国内外から志願者を集めている。
広島県立 広島叡智学園 中学校・高等学校 | 広島県立の全寮制中高一貫教育校
http://www.higa-s.jp/広島叡智学園は、社会の持続的な平和と発展に向け、世界中のどこにおいても活躍できるリーダーを育成する学校です。広島叡智学園は、広島県立の全寮制中高一貫教育校です。
ドルトンプランの中学校・高等学校が開校へ!
▼「学びを設計し、深め・広げ、発信すること」を一連の流れとして、子どもたちの「主体的に学び、探究・挑戦し続ける姿勢」を育んでいくドルトン東京学園 中学校・高等学校は、ドルトンプランを採用した学び。
2019年4月開校予定のドルトン東京学園中等部のホームページです。ドルトン東京学園は、中高一貫校としてドルトンプランを実践します。
次の学校が誕生へ
2019年は、平成から次の元号に変わるとともに新たな学校の仕組みが本格化しそうだ。
特にインターナショナルスクールをはじめとする英語で学ぶ学校が中高で増え、広域通信制とコラボした学校がグローバルキャンパスを展開していく。
新たな学びが話題となりそうだ。
【編集部注記】
本記事では、一条校以外も「学校」と表記している。
こちらも参考にしたいですね。
【開園】2019年4月 目黒区、品川区に「自然とふれあうバイリンガル・キンダースクール」が開校!
https://istimes.net/articles/11342019年4月 目黒区、品川区に「自然とふれあう」を理念にしたHILLOCK Bilingual Kinder School(ヒロックバイリンガル幼児園)が目黒区、品川区にかかる林試の森公園に隣接して開園します。同園を運営する「NPOソダチバ・プロジェクト」は、発起人にSTEM教育、国際教育の専門家が集結しています。
【開校】あのジンボリーがインタナショナルプリスクールを名古屋に開校!
https://istimes.net/articles/11581976年に米国サンフランシスコで始まり、その後ヨーロッパやアジアなど世界中に広がり、50カ国以上で750を超える教室を展開しているジンボリーが名古屋にインターナショナルプリスクールを開校しました。同校のプログラムは、包括的な発育のため身体的、感情的、社会的、知的、論理的な発達を促します。そのため同校のプログラムは、好奇心を刺激する様々なアクティビティを通して培われます。
キリロム工科大学附属インターナショナルスクールが開校!親子留学も開始!
https://istimes.net/articles/11462018年9月に英語でITで世界最先端の工科大学のキリロム工科大学(カンボジア)に附属インターナショナルスクール(以下、vKIS)がカンボジアに開校しました。 vKISは「ネットワークで繋がる世界最小のインターナショナルスクール」をコンセプトに、STEAM教育をカリキュラムの中心に据えたインターナショナルスクールです。そこで編集部では、キリロム工科大学附属インターナショナルスクールに同校の学びについてインタビューさせていただきました。
【名門ル・ロゼ】11/23 ル・ロゼのグレイ校長が神石インターナショナルスクールのアドバイザーに就任し、記念セミナーが開催!
https://istimes.net/articles/1150小学生を対象としたボーディングスクールを開校を目指す「神石インターナショナルスクール」は、同校のアドバイザーにル・ロゼ学院校長のマイケル・ロブ・グレイ氏が、アドバイザーに就任したことを発表しました。11月23日(土)に東京紀尾井町のThe Japan Timesで開催されます。英語によるセミナーで、通訳はつきません。
【体験型説明会が面白い!】ついに開校!国際高等専門学校の説明会
https://istimes.net/articles/11112018年4月に理工系リベラルアーツとして開校した「国際高等専門学校/International College of Technology(略称・国際高専/ICT)」。理工系リベラルアーツのボーディングスクールとして注目を集めています。編集部は、注目を集める国際高専の説明会に同行!体験型の説明会をレポート! 取材・撮影=干川美奈子 編集=村田学
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。